ESGへの取り組み
ESG INITIATIVES
BCP、環境・社会への配慮
イノベーションセンターでの取り組み
事業継続計画(BCP)
24時間、365日お客様のエレベーターを監視し、故障や災害時に迅速に対応することが安心・安全の礎であり、それが途切れることがあってはなりません。各イノベーションセンターでは、非常用発電、太陽光発電、電源車による電力供給体制を整え、自然災害など予期せぬ事態に遭遇した場合でも事業活動の継続・早期普及を行うために備えています。
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非常用発電
停電時は非常用発電機を作動し、
81時間(JIC)、84時間(JIL)、
78時間(JIK)の電力確保を実現。 -
太陽光発電
屋上にソーラーパネルを設置し、非常用発電に使用する電力を補充。低コストでクリーンな上に無尽蔵のエネルギー源を確保。
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電源車による
電力供給万が一、81時間の非常用発電機の電源が切れたとしても、電力供給が途絶えることのないよう、電源車の接続が可能。※JICのみの対応
環境への配慮
LED照明の使用
LED照明は、一般照明と比べて圧倒的な長寿命・省電力を実現し、およそ60%のCO2排出量の削減が可能となります。蛍光灯に含まれる水銀や鉛、カドミウムなどを使用してないため廃棄処理も容易です。紫外線などの有害光線の放出も少なく、有害光線を発しない熱線を使用しているため、人に優しいという特徴があります。
緑化計画
和光市と共に、JIC周辺環境の緑化活動を積極的に行っています。
緑は二酸化炭素を吸収し、蒸散作用によってヒートアイランド現象を緩和すると言われています。鳥や昆虫などの生息の場所として美しい景観を形成し、うるおいとやすらぎのある快適なまちづくりに積極的に参加しています。
地域社会への取り組み
JESグループでは、事業を通じた社会貢献活動を行い、地域社会との共生を目指しています。JIC&JIL(埼玉県和光市)では以下の取り組みを実施しています。
埼玉県「地域経済牽引事業計画」を策定(2019年8月)
①優れた技術力を有する県内企業が成長分野に進出し、さらに飛躍していける環境を戦略的に整備すること、②経済効果の大きい先端産業や次世代産業、雇用効果の大きい食料品製造業や流通加工業等の立地を更に推進することを目的としています。
和光市企業市民認定(2018年5月)
主に、北側歩道の植栽管理、「赤ちゃんの駅」設置、和光市福祉協議会を通じて障がい者に植栽管理の一部を委託をしています。
高層訓練場としてのテストタワーの開放
地元消防と連携し、近隣消防署の救助訓練や研修用にテストタワーの開放、和光市消防署指導に基づく避難訓練を実施しています。
災害時の飲料水の無料提供
災害ベンダー用自動販売機を設置し、飲料水の無料提供ができるよう備えています。
JIK(兵庫県宝塚市)の災害支援
一時避難場所として駐車場開放、Wi-Fiの無料開放をします。また、携帯電話の充電用に建物外部から使用できるコンセントや水を提供するための井戸を敷地内に設置しています。
高層訓練場としての試験棟の貸出
埼玉県取り組みの「赤ちゃんの駅」認定