リモート遠隔点検サービス
PRIME
故障の予兆をいち早く察知
01JESのリモート遠隔点検サービス「PRIME」とは
独立系エレベーターメンテナンス会社で唯一のサービス
JESグループは、独立系エレベーターメンテナンス会社で唯一となる、メーカー系メンテナンス会社と遜色ない独自のリモート遠隔点検サービス「PRIME(プライム)」(遠隔診断・遠隔監視含む)をご提供しています。
PRIMEは複数の特許技術を取得しており、メーカーの垣根を越えて対応可能です。
3分で分かるリモート遠隔点検サービス「PRIME」
「PRIME」とは
リモートでエレベーターの運転状況やコンディションの把握が可能です。
故障の予兆をいち早く察知し、障害が発生する前段階での対応が可能となり、点検時の停止時間の短縮を実現します。
ポイント1
24時間365日
人の代わりにメンテナンス
メリット
有人点検が減ることで
エレベーターの停止期間減少
ポイント2
エレベーター運行状況や
コンディションを把握
メリット
問題が起きる前に対応/
故障発生率の軽減
ポイント3
ドアの開閉異常や段差異常といった
大きなトラブルに繋がる
小さな異常を察知
メリット
現地へ着く前に
大まかな状況がわかるため、
スムーズな復旧が可能
02PRIMEの機能
1遠隔点検(リモート点検)
- PRIME
1か月に一度自動診断運転を実施し、点検運行中、次のデータを取得いたします。
- 制御関連機器制御盤付近の温度、制御機器動作状況など
- かご関連機器戸の開閉状態、ドアスイッチ動作状況など
- 乗り場関連機器戸の開閉状態、ドアスイッチ動作状況など
- 昇降路内関連機器安全スイッチ動作状態など
POINT
PRIMEによる遠隔点検は、
国土交通省の定める「建築保全業務共通仕様書」における遠隔点検項目に基づき実施しております。
2遠隔診断
- PRIME
利用者の少ない時間帯に、無人でエレベーターを診断いたします。
3遠隔監視
- PRIME
- PRIME LITE
エレベーターの異常を常時監視・診断いたします。
- 閉じ込め(インターホン通話)
- 起動不能※
- 戸開閉不良
- 安全回路動作
- 電源系統異常
※起動不能時における監視機能はPRIME契約の場合のみ搭載されます。
4直接通話機能
- PRIME
- PRIME LITE
エレベーターの閉じ込めなどトラブルが発生した場合、当社コントロールセンターがカゴ内利用者からのインターホン呼び出しに応答し、直接通話いたします。
03PRIMEの仕組み
PRIMEとの連携によって、より迅速な対応を可能に
PRIMEによるエレベーターの遠隔点検・診断・監視結果はコントロールセンターにて逐次管理され、サービス拠点との連携によってスピーディーな対応が可能となります。PRIMEによってエレベーターの異常を検知した場合は、コントロールセンターから拠点に出動指示を出し、エンジニアが現場へ駆け付けます。
POINT
障害が発生する前段階での対応が可能となり、点検時の停止期間の短縮を実現します。
故障時にも到着前に原因の切り分けができるため、スムーズな復旧が可能です。
PRIMEのメンテナンススケジュール
PRIMEによって24時間365日点検を行えるため、故障の予兆をいち早く察知し、迅速な対応が可能となり点検時の停止時間を短縮します。
PRIMEの設置について
PRIMEは制御盤への取り付け工事が必要です。工事期間は約1~2時間で完了します。
遠隔点検報告書
遠隔点検と遠隔監視で取得したデータを集計し、1か月に1度報告書をご提出します。
- ご報告・ご連絡事項
- 走行距離と走行時間
- 機器、および運転性能の点検結果
- 階床別ご利用状況など
- 遠隔監視結果
04災害時に備えた万全のサーバー体制
BCP対策として、システム群は東日本・西日本にサイトを構築しています。
どちらかが大規模災害などによって稼働できなくなった場合でも、全国の業務への影響を最小限に抑えられる環境を整えているため、PRIMEは平常時と同様な運行が可能です。
※建物自体の電源が落ちた場合を除きます。