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CAREER ADVANCE
INTERVIEW

小林 寛品質検査課 課長/2001年新卒入社

「まずは3年」。
気付けばこの道20年

入社されてから今までの経歴や業務内容について教えてください。

私は、新卒第一期生として入社しました。メンテナンス職としてキャリアをスタートし、実務経験を重ねるなかで、エレベーターメンテナンスの技術や知識を深め、入社4年目に国家資格である昇降機等検査員資格を取得しました。その資格が会社から評価され、翌年に検査課へ異動しました。メンテナンス職はエレベーターが常時稼働する状態を保つことが仕事でしたが、検査課では、未来に不調が起きないか検査することが仕事になりました。ここで8年間経験を積んだ後、2012年からは、現在の部署である品質検査課に異動し、検査を行うエンジニアのバックアップをする立場になりました。具体的には、国交省が定めた法律や各メーカーが開示している検査基準を集めて配信したり、国家試験取得に向けての社内講習、検査に関する現場からの問い合わせに対応しています。

先輩や上司からの印象に残っている言葉はありますか?

入社当初、とある先輩から「どんなに辛くても、まず3年頑張れ」と言われたのが印象に残っています。その言葉を胸に働き続けて3年経ったころ、ちょうど国家資格を取得。その翌年、仕事がメンテナンスから検査に変わると、この仕事が自分に向いているかもと感じるようになりました。そう実感できたからこそ、入社して20年目を迎えることができました。もし先輩からの言葉がなかったら、もし検査課に異動していなかったら、この仕事を続けていなかったかもしれません。長く働くきっかけとなった言葉をかけてくれた先輩には今でも感謝しています。

これからの自身のキャリアをどのように思い描いていますか?

検査担当のメンバーをサポートする今の仕事が、自分には合っていると思います。会社の成長には、一人ひとりの能力の向上が欠かせません。
だからこそ、この分野を深め、スペシャリストとしてキャリアを開拓していきたいと考えています。
私の配属当初、サポートの対象は関東近郊まででした。しかし現在は、東海、関西、九州、東北と年々サポートエリアが拡大しています。実は検査方法や基準は、都道府県毎に異なります。品質検査課には、全国の支店・グループ会社から問い合わせが来ます。各地のルールを正しく覚えて、皆さんをサポートしていきたいと思っています。自身の成長が、会社の成長を助けるという誇りをもって、日々業務にあたっていきたいです。

※役職・所属は2021年11月末インタビュー当時の情報となります。

Career enhancementキャリアアップ年表

  • 1年目新卒第一期生として入社

    社会人1年目、フィールドサービス課へ配属。車で現場に向かうことも新鮮な日々。右も左も分からない状態でしたが、丁寧に仕事することを心掛けていました。


  • 4年目検査資格で自信をつける

    国家資格である昇降機等検査員資格取得のため、メンテナンス職としての経験を積みながら、勉強を重ね、無事に合格することができました。


  • 5年目後輩を指導する立場になる

    まだ国家資格を取得していない後輩と一緒に現場へ行き、指導する立場になりました。


  • 6年目資格取得が評価されて検査課へ異動

    主任に昇進した後、検査課へ異動に。部品ひとつにおいてもメーカー毎の違いが分かるようになり、この仕事が面白く感じてきました。


  • 12年目品質検査部門で社員をバックアップ

    現在の部署へ異動となり、課長へと昇進しました。日々更新される、全国の検査に関する情報をまとめ、各地の社員に向けて発信しています。


  • 20年目入社20年目に突入

    入社20年目を迎えました。入社時、JESは関東を中心に展開していましたが、今では全国へ展開するまで成長しました。その当時は想像していなかった会社の成長に驚いています。

プライベートの過ごし方
プライベートの過ごし方

休日は家族と過ごすことが多く、子供と公園に出掛けたりしています。