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CAREER ADVANCE
INTERVIEW

坂内 宏至品質管理課 課長代理/2009年中途入社

会社の技術力を牽引する
マイスターとして

入社されてから今までの経歴や業務内容について教えてください。

入社後、まず検査課に配属されました。年1回あるエレベーターの法定検査を行う部署です。業務を続ける中で2年ほど経ったころ、不備は指摘できるものの、その修理方法を知らないことに不安を感じ、上司に相談しました。すると当時フィールドサービス課と呼ばれる、メンテナンスや故障の対応を行う部署へ異動できることになったのです。それから約7年間は、メンテナンスや故障の業務に対応し技術力を高め、リーダー、営業所長と昇進していきました。
大きな転機となったのは、2019年に品質部へ異動となったことです。より専門性の高い修理に対応するのと同時に、メンテナンス職のメンバーへの技術指導も行うことになりました。現在は、技術力をもとに会社がランクを決定する「マイスター制度」において、社内初のゴールドマイスターとして、会社全体の技術を担っていく立場にあります。

どのように技術を高めていきましたか?

基礎的なスキルや知識は、入社後の研修や社内の資料などで学べます。しかし、重要なのは、学んだことを実践すること。それは、現場を経験するなかでしか身に付かないことです。私自身も初めは上手くできませんでしたが、先輩や上司を頼りながら、技術を高めていきました。先輩方には、さまざまなスペシャリストがいますので、まだまだ積極的に技術を吸収していかなければならないと思っています。
高いスキルを身に付けることは、キャリアアップとも密接な関係があります。例えば営業所長の主な仕事は、メンバーのマネジメントとメンテナンスのフォローです。言わば、メンテナンス最後の砦。メンバーが対応できなかった故障が担えるからこそ、所長が務まると考えています。

どんな方がJESで成長できると思いますか?

物事に率先して取り組める人は成長できると思います。あとは、コミュニケーションが取れる人ですね。自分の技術や知識の足りない点を認識して話せる人には、上司も教えやすいからです。事実、私が営業所長時代に関わったそういったことができる人たちは、現在ではグループ長や営業所長、支店長として活躍しています。これから入社される方には、向上心を持ちつつ、基本的なコミュニケーションを大事にしてほしいですね。

※役職・所属は2021年11月末インタビュー当時の情報となります。

Career enhancementキャリアアップ年表

  • 1年目中途入社

    検査課へ配属。日々の仕事を覚えるのは大変でしたが、普通の人は見ることができない、エレベーターの裏側を知ることができるので、楽しく仕事をしていました。


  • 3年目技術を磨くために異動

    上司に相談し、メンテナンスを行うフィールドサービス課へ。現場経験を重ねて、エレベーターメンテナンスの知識、技術を学んでいきました。


  • 5年目営業所長になる

    営業所長となり、9名をまとめる立場に。メンバーの技術指導をしながら、皆で協力して作業にあたる体制を目指していました。


  • 11年目マイスター候補1期生になる

    品質管理部門へと異動となり、専門性の高い修理への対応と、メンテナンス職へ技術指導をしていました。


  • 12年目ゴールドマイスターに認定される

    ゴールドマイスターとして現在は重故障対応を担っています。

プライベートの過ごし方
プライベートの過ごし方

同僚と釣りに行ったり、ゴルフをしたりしています。ゴルフは3年ぶりに再開しました。その他にも休日は4歳と2歳の子供と遊ぶことが多いです。