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JICについて

JESグループを支える技術拠点を集約し、
独立系エレベーターメンテナンス会社では初となる“高層テストタワー”を建設。

新たな歴史を刻むJICについての概要はこちら。

JIC各施設のボタンを押してください


1テストタワー

JICのシンボルであるテストタワーの高さは約50m。

テストタワーでは4台のエレベーターが稼働し、何千時間、何万時間もの検証を行うことが可能となりました。

各メーカーに対応した「次世代コントローラー(制御盤)」の自社開発だけでなく、JESグループの明日を担うエンジニア教育の実機研修所としても使用します。

高品質なサービスを、適正価格で。

私たちのサービスに対する思いが詰まったテストタワーです。

2コントロールセンター

24時間365日の対応はもちろん、増え続けるお客様への十分なサポートを可能とするため、収容能力を拡大。

電話とコンピューターを連携させる「CTI機能」によって着信時にお客様情報が瞬時にモニターに表示されます。

非常用発電、太陽光発電、電源車による電力供給が可能となったことにより、災害時の対策(BCP)も強化されました。

万一の災害時にも、万全の態勢でお客様の安全・安心をサポートいたします。

詳しい災害時の対策(BCP)はこちら

3リニューアル

リニューアル・製造フロアには、巻上機やコントローラーなどを保管する「機材置場」、チューニングや部品組立を行う「マシン制御室」、エレベーターの稼働をチェックする「テストタワー」を併設。

1階部分は約7メートルの天井高により、大型10トン車もそのまま入庫できる設計に。

大きく、重量があるエレベーター部品も、クレーンでの上げ下ろしが可能となり、作業効率が飛躍的に向上しました。

合理的な設計で部品庫の面積が拡大し、エレベーターのリニューアルへの対応力は2倍以上に拡大しています。

4パーツセンター

パーツセンターでは、各メーカーの純正部品を中心に、独立系最多のパーツをストック。

24時間365日、故障や停止などの緊急トラブル時における素早い出庫体制を確立しています。

静電気による電子部品の損傷防止のため、壁・床・天井すべてに静電防止の塗床を採用。

また、温度・湿度・吸気・排気をコントロールすることで電子部品の劣化を防止しています。

部品を良好な状態に保つ設備、十分な在庫スペースにより、質・量ともに従来にも増して充実した管理体制が整いました。

5テクニカルサポート

エレベーターのプロフェッショナルを育成する研修フロア。

これまで分散していたエレベーターとエスカレーターの研修施設を1つに集約。

最大収容200名の教室を使用した一斉研修や、実機研修など、用途に応じた幅広い教育研修が行えるようになりました。

テストタワーやエントランスホールのエスカレーターを使用した実機研修強化で、JESグループ独自の研修プログラム「STEP24」のさらなる質の向上が見込まれます。

6R&D

テストタワーを使用した研究・検証により、エレベーターの「次世代コントローラー(制御盤)」である「Quick Renewal(クイックリニューアル)」の研究・開発スピードが飛躍的に向上。

独立系エレベーターメンテナンス会社ではJESグループのみが特許を取得しているリモート遠隔点検サービス「PRIME(プライム)」のアップデートも行っています。

将来の芽となる研究開発に幅広く取組み、JESグループの持続的な成長を推進する役目を担っています。

JIC
こだわり

入口のエスカレーターは・・・

エントランスでは側面がスケルトンなエスカレーターがお客様をお出迎え。
新人研修の実機研修所として使用いたします。

テストタワーは・・・

日の入りから日の出まで、約500個のデジタルイルミネーションがJICを彩ります。
季節やイベントに合わせ、輝きを変えるテストタワーをお楽しみください。

1階倉庫は・・・

1階部分は約7メートルの天井高により、大型10トン車もそのまま入庫できる設計に。
大きく、重量がある部品も、クレーンでの上げ下ろしが可能となり、作業効率が飛躍的に向上しました。

機械室&ピットは・・・

エレベーターのメンテナンスはカゴ上や下、機械室やピットなどで行われ、その大半は人目に触れることはありません。
エレベーターを快適にご利用頂くため、私たちが普段メンテナンスに邁進している「見えない部分」を「見える化」しました。

床素材は・・・

お客様よりメンテナンスをお任せいただいているエレベーターの安全・安心を確保するため、倉庫の壁・床・天井すべてに静電防止の塗床を採用。
お客様のエレベーターに部品が使われるその日まで、最高品質で保管いたします。

太陽光発電量は・・・

屋上に設置されたソーラーパネルで、非常用発電に使用する電力を補充。低コストでクリーンな上に無尽蔵のエネルギーを確保します。
太陽光発電量はコントロールセンターにてモニタリングが可能。「もしもの時」に備えています。

建物設計は・・・

「環境効率」の考え方を用いて新たに開発された評価指標「BEEBuilt Environment Efficiency)」で4つ星の評価を獲得。
省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮や、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質が総合的に評価されています。

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